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部長日記17ー夏期休暇その2

10月 11th, 2010

今夏はシドニーのPeripheral Nerve Societyで始まりましたが、〆は9月20日から開催のストックホルムの欧州糖尿病学会になりました。小生興味の対象は糖尿病の神経障害です。弘大病理の若者3名が先発し、小生は4泊5日の強行軍。深夜到着のストックホルムは4度まで冷え込み、日中も12~14度と既に晩秋の趣。そういえば7月のシドニーも寒かったなぁ。今年は日本の猛暑を冷気で挟んだサンドイッチ夏になりました。

ストックホルムは街中が糖尿病学会のポスターで溢れ、学会場ストックホルム・メッセにはバンティングルームというレクチャーシアターがあり、この国と糖尿病との浅からぬ因縁を感じました。学会では旧知のテスファイア教授(王立シェフィールド病院)と再会し、弘大病理の若者達と一緒に写真におさまりました。小生自身は神経障害による足筋萎縮の臨床神経生理に関するポスター発表をしましたがプレゼン後は質問の山、活発かつ満足なディベートができ、病理の若者たちの前で面目を保った次第でした。たった3泊のストックホルム最終夜はファイザー社主宰の神経障害性疼痛の研究会、わずか5名の研究者のこじんまりしたディスカッションでしたが、我が国と欧米の糖尿病ニューロパチー症候学の違いについてテスファイア先生との議論が盛り上がり、とても楽しく過ごしました。会終了後の深夜、日本語の達者なファイザー社ドイツ人社員の方に「先生のホテルはヘンピな場所ですから私がお送りします」といわれ、外人らしからぬ「辺鄙」なんていう語彙にビックリしつつお言葉に甘えて送っていただいたところ、小生の三ツ星ホテル入り口は既に施錠されておりビックリ、彼がすかさず「お持ちカードキーで開けられるはずデース!」と小生のキーをやおら取り上げ、さっと電子ロックを解錠してくれたのにまたまた驚愕、感謝でした。

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