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筋病理セミナー参加

9月 30th, 2010

8月23日から27日まで東京の国立神経精神医療研究センターにて、第43回筋病理セミナーに参加してきました。去年参加した先輩方から是非行ったほうがよいと薦められたことと、自分が筋疾患疑いの患者さんを受け持った時に筋疾患の臨床・病理について全然わからないことを知ったことが理由でした。

もともとこのセミナーは、国立精神神経センターのレジデントのために開いていたそうなのですが、いまでは広く門戸を開き、全国から倍率7倍の人気セミナーとなりました。参加者は11名で5名が神経内科、6名が小児科でした。参加者は大体6年目前後の先生が多く、一番年上でも卒後9年目の先生でした。一番年下はやはり私でしたが。

 午前は講義で、主な筋疾患の臨牀と病理について概説していただきました。午後は担当の症例を割り当てられました。病歴や検査所見を整理して鑑別を考え、それからようやく切片を見始めます。当然のことながら、いい加減な病歴や所見を書いてこられると非常に困りました。皆さんしっかりとしたものを作って出さなければなりませんよ~。自戒も込めて。切片を見つつ、教科書を見つつ、これが○○という所見だろうか?と自問しながら、世界の埜中先生・西野先生に聞きながら、病理の報告書を作成していきました。私の症例は、比較的典型的な皮膚筋炎と少し変わった封入体筋炎でした。報告書は、私のサインの後ろに埜中先生・西野先生のサインが書かれ、主治医に送られます。なかなか責任重大です。

 最後にそれぞれ、自分の受け持った症例について、みんなの前でプレゼンし、切片を供覧して、セミナーは終了しました。教室の人たちはみんなすごくいい人たちで、世界的に有名な人たちなのに全然偉ぶらず、紳士的で、人間的にも大変尊敬できる人たちばかりでした。お世話になった感謝の気持ちは、日常臨床への還元ときちんとした筋病理依頼書の作成でお返ししようと思います(笑)。(今)CIMG1293-1DSC00392-2

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