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部長日記 16  夏期休暇

8月 26th, 2010

はやくも夏休みシーズン後半、冷夏の予測は見事に外れ、青森はいまだに連日の猛暑です。その中で、当科の若者達は暑さに対抗するように神経筋電気診断セミナーや筋病理セミナーなどに参加して新しい知識やテクニックを貪欲に吸収している様子、頼もしい限りです。

小生はといえば、南半球シドニーで行われたPeripheral Nerve Societyに参加してきましたが、いま向うは北半球と正反対の寒さの季節。ホテルから歩行距離20分ほどのシドニー大学レクチャーシアターまでトコトコ歩いて通っているうちに風邪をもらってしまい、帰青してから発熱などする始末。体調回復に2週間ほどかかってしまいました。写真は広大なキャンパスにオックスブリッジを彷彿とさせる石造り校舎とモダンな研究室が隣り合うシドニー大学構内、雨上がりの虹がきれいでした。UOS1

お盆の13日夕からは9日間の休暇をもらって両親の墓に詣でたあと、14日から3日間は恐山宇曽利湖畔の大尽山と仏ヶ浦奥の岩山、縫道石山に登ろうと女房と二人で勇んで出かけたのでしたが、生憎の悪天候。雨模様の中を登り始めた途端に視界の悪化と足元の危険を感じ「即撤退!」という度胸のなさ。仕方なく仏ヶ浦で舟遊び、下風呂温泉で海峡の漁り火を望みながらウニ・アワビ、朝イカなどに舌鼓の優雅な3日間。折しも海峡の彼方に望む北海道日高では東京からのワンゲル学生が沢で流されるという痛ましい遭難事故。危うきに近寄らない中高年の悪知恵をあざ笑うかのように、帰る日から晴天に転じたのには地団駄踏みました。癒しの4日間ではありましたがちょっと残念。登攀はまたの機会に持越しです。

お休みの最終節週末は上京し、慶応生理学の岡野先生によるiPS細胞臨床応用に関する講演を拝聴しました。動物実験とはいえ脊髄損傷対麻痺の驚くべき回復やパーキンソン病などの難病治療薬開発に資する奇想天外の展開に驚嘆、神経治療学の未来が楽しみになってきました!

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