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部長日記 2013. 6.11 糖尿病学会総会、神経学会総会など

6月 15th, 2013

新年度5月の学会シーズン、今年当科の発表は中堅の先生方の活躍がとくに目立ちました。まず5月中旬熊本での糖尿病学会総会、糖尿病性神経障害のシンポジウムで村上(鈴木)千恵子先生が表皮内神経の電気刺激閾値と表皮内神経線維密度との対比を中心に話し、聴衆に大きなインパクトを与えました(写真)。彼女は当科で得た沢山の皮膚生検標本の病理学的分析と持ち前の電気生理技術を生かし、痛覚閾値上昇が神経線維密度低下と密接に相関することを見出しました。ドイツから参加したデュッセルドルフのツィーグラー教授、千恵子Drの英語スライドを熱心に見つめては沢山メモをしていました。
 さて、その2週後の神経学会総会では、学会英文誌Neurology and Clinical Neuroscienceの記念シンポジウムが東大辻教授の司会で行われました。その第1巻1号の紙面を飾った西嶌春生Drがシンポジストとして演壇に立ち、症例報告が臨床神経学の基盤であることを主調として淡々とした口調で英語論文の大切さを訴えました。他に2人の著者が経験談を中心に話したのですが、穏やかだけれど揺るぎのない西嶌Drの明確なメッセージがダントツに光っていました。シンポジウム終了後、何人かの先生から「先生の所では若い立派なDrが育っていますね!うらやましい!」と祝福の言葉をかけられました。鼻高々の小生でした。冨山Drのl-dopa induced dyskinesiaの口演も沢山の質問で熱気ムンムン、最後に手を挙げた順天堂の服部教授が座長に時間切れを宣言され切り捨てられたのは見ものでした(笑)。みんなのそんな活躍で上機嫌の小生は、ランチョンセミナー講演をとてもリラックスして話すことが出来たのでした。

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