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第56回糖尿病学会総会in 熊本

糖尿病学会総会に参加してきました。これまで糖尿病学会とは縁もゆかりもありませんでしたが、今年、糖尿病性神経障害に関するシンポジウムでの発表に指名されたため、初参加です。学会に参加するのも初めてですが、熊本も初めてです。青森は桜がおわったばかりで まだ肌寒いくらいの気候でしたが、さすが熊本、緑が濃く夏のような暑さでした。八百屋さんの店先には、すいかや、きいたことのない柑橘類がたくさん並べられており、すごく南国な感じです。青森とは全然違います。

 学会は参加人数 公称1万5000人ということで、大変大規模な学会です。コメディカルの方の参加もかなりあるようです。会場は市内5か所にわかれており、各会場をつなぐシャトルバスもでていますし、市電の無料乗車券も配布されています。プログラムもおそろしく分厚いものでした。メーカーさんのブースもものすごくたくさんでており、神経学会とくらべると、ずいぶん派手な印象です。
 
発表前日は、学会主催のmorning walk in Kumamoto Castleという無料のイベントが開催されていたので、早起きして(7時集合)参加してきました。きくところによると 毎年、糖尿病学会では、早朝ランニング!なる企画があるそうですが、今年の会場である熊本城は、石段が多いため walkになったとのことです。健康的です。会場についてみると、かなりの人があつまっています。多くの方が、このイベント用に作成されたTシャツをきており、(くまもんがブルーサークル(糖尿病のシンボルマーク)をもっている)なかなかの盛り上がりです。開会式には くまもんも登場し、大人がかけより(学会参加者用のイベントなので、子供はほとんどいない)記念写真をとりまくっていました。くまもん大人気です。準備体操もあり、IDDMでありながら、エアロビクスの世界チャンピオンになった方の指導のもと、みんなで体操です。隣の人と手をつないでストレッチなんかして結構楽しいです。その後、熊本城を一周およそ3km歩きました。ものすごく立派なお城で驚きました。加藤清正すごいです。
 さて、せっかくですから、学会の発表もいろいろのぞいてきました。糖尿病性神経障害のセッションでは、当科の馬場部長の発表もありましたので、参加してみました。糖尿病の先生と神経内科の先生と、眼科の先生などが入り混じり、おそろしく議論が白熱しています。なかなか興味深いです。
 翌日は朝1番のシンポジウムでの発表です。今回の私の発表は、「糖尿病性神経障害病態把握の進歩:皮膚痛覚神経の病態生理解析について」という発表です。数年前から行っている、表皮内刺激電極を用いたデータを中心にお話しをさせていただきました。神経内科関連の学会で発表するのとは異なり、聴衆のほとんどが、糖尿病のお医者さんということだったので、ややいつもとは勝手がちがう感じでしたが、なんとか無事終了したのではないかと思います。
 シンポジウムの連絡がきたときには、かなり不安でしたが、大変貴重な機会を与えていただいたと思っています。関係者の先生方に感謝申し上げます。熊本も大変よいまちでした。(村上)

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