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論文発表ーNeuropathology

11月 9th, 2012

今先生の論文がNeuropathology指誌にacceptされました。

Kon T, Mori F, Tanji K, Miki Y, Kimura T, Wakabayashi K.

Giant cell polymyositis and myocarditis associated with myasthenia gravis and thymoma. Neuropathology  2012 Sep 19. [Epub ahead of print]

 症例は死亡時80歳女性。64歳時に胸腺腫を合併した重症筋無力症と診断された。経口ステロイド療法にて経過良好であったが、80歳時に急性の呼吸不全を発症し死亡した。剖検にて、横隔膜を含めた骨格筋と心筋に多核巨細胞およびCD8陽性のリンパ球浸潤を認めた。免疫染色および電顕所見より、多核巨細胞には組織球由来のものと筋由来の2種類のタイプが存在することが確認された。多核巨細胞は、免役染色にて後期エンドサイトーシスに関連したタンパク質が陽性であり、エンドサイトーシスが多核巨細胞形成に関与している可能性が示唆された。胸腺腫を合併した重症筋無力症患者に巨細胞性多発性筋炎・心筋炎を認めた症例は本症例が7例目であり、重症筋無力症では稀に巨細胞性多発性筋炎・心筋炎を合併する一群があることが示唆される。

 

 

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