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部長日記 2012. 07. 07 Inflammatory Neuropathy Consortium, Rotterdam

7月 16th, 2012

オランダのロッテルダムで6月開催されたPeripheral Neuropathy Society(PNS)の分科会Inflammatory Neuropathy Consortium Rotterdam(INC)に西嶌春生先生と参加してきました.INCはPNSの本体meetingが無い年に持たれるGBS・CIDPなど炎症性ニューロパチーの学会です.以前は専門家だけの少人数の会だったのですが,いまは200名以上の研究者が最新情報を交換する中規模学会になり,日本からはGBS治療ガイドライン編纂委員長の近畿大楠教授,POEMS症候群の治療法開発を手がける千葉大桑原教授,それに小生など10数名の参加でした.またシンガポール大学で活躍中の結城伸康先生も加わり,日本人グループのactivityは欧米Drsにひけをとらないものでした.学会では西嶌先生がGBSの味覚障害について,小生がIVIg反応性CMT-X家系について発表し,ジョンスポプキンスのDavid Cornblath,デトロイトのRich Lewis,ホームグラウンドのPieter van Doon,MayoのBen Smith各Drsとのdiscussionがとても有意義でした.写真は質問者と討論中の西嶌Drです.懇親会,ロイヤル・ヨット倶楽部での一こまは,左からCornblath先生,桑原先生,馬場,西嶌,結城先生.

学会自体はランチボックスなど渡されて朝から晩まで会場に缶詰状態でしたが,最終日にはさすがに息抜きが欲しく,午後にブリューゲルの傑作「バベルの塔」を見るためにボイマンス美術館に行ったのですが,別部屋の15世紀ベニスの画家クリベリのテンペラ画「マグダラのマリア」の流し眼に圧倒され(写真),「やはり彼女はキリストとできていたのか!」などとよからぬ妄想を抱いてしまったところ天罰てきめん,翌日乗車したスキポール空港行きの特急列車に原因不明のパワートラブルが発生して2時間立ち往生,予定していたパリ経由帰国便に遅れて呆然.しかし,西嶌先生の心がけがよかったのか,マグダラのマリアには似ても似つかないぽっちゃり系KLMおばさんと配下のイケメン係官君が適度の押しであちこちとテキパキ交渉し,ほんのちょっぴりのエキストラで成田行きのKLM直行便に押し込んでくれたので,ブジ帰国.感謝感謝だったのでした.

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