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論文発表 Neuropathology

9月 26th, 2011

今先生の論文がNeuropathologyにacceptされました

Kon T, Mori F, Tanji K, Miki Y, Tomiyama M, Baba M, Umehara Y, Kurotaki H, Wakabayashi K

Abnormal tau deposition in neurons, but not in glial cells in the cerebral tissue surrounding arteriovenous malformation

Neuropatholofy 2011, Aug 17

症例は死亡時50才の男性。右前頭葉の動静脈奇形(AVM)周囲の大脳皮質で広範囲に及ぶタウ沈着を認めた。AVM周囲の皮質では、リン酸化タウ抗体(AT8)の免疫染色陽性の神経原線維変化(NFT)やNeuropil threadsが神経細胞のみに認められ、グリア細胞には認められなかった。 NFTとNeuropil threadsは、3-Rタウと4-Rタウともに陽性で、電顕的に、paired helical filamentsで構成されていた。アミロイド蓄積は認めなかった。これまで、脳腫瘍、ウィルス性脳炎、血管腫と頚椎症などで、アルツハイマー-タイプのNFTsを認めることが報告されているが、今回AVM周囲の神経細胞で、異常なタウ蓄積が生じうることが示唆された。

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