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Archive for 12月, 2017

第35回神経治療学会

12月 31st, 2017

大宮で開催された神経治療学会に参加してきました。かれこれ15年以上神経治療学会員である私ですが、実は学会に出席したのははじめてです。神経学会総会よりこじんまりしていて、かつ神経内科の様々な分野の先生が集まっており、なかなかおもしろく勉強になる学会でした。

当科からは私 村上(鈴木)が、難治性ニューロパチーの新規治療というシンポジウムで糖尿病性ニューロパチーの発表を、冨山部長がランチョンセミナーでパーキンソン病の発表を行いました。

私に与えられたテーマは、糖尿病性ニューロパチーの新規治療ということでしたが、この疾患には近年あまりめだった成果がなく、新規治療といってもなかなか難しく、かなり苦労して発表を準備していきました。本シンポジウムのほかのテーマは、POEMS, アミロイドニューロパチー、ファブリー病ということで、新規治療の話題満載の疾患にまじっての発表です。演者の皆様も錚々たるメンバーで 私なんかがまじっていてよいのだろうかといった気持ちになりました。学会初日の一番はじめのプログラムで、かなり緊張しつつ発表をおえました。終了後はその日一日のエネルギーを使い果たした感じで、ぐったり疲れました。発表の反省としては、後半ややまとまりに欠いてしまったような気がします。次回への課題にしたいと思います。

今回、シンポジウムの発表ということで、学会前日に開催される会長招宴というものにもお招きいただきました。せっかくだし、こんな会に出席できるなんで2度とないかもしれないので出席してきました。学会にいく前に、経験豊富そうな冨山先生に、「会長招宴というのはどういう会なんですか?」と聞いてみたところ、「着席で食事をするだけだけど、名刺だけは忘れず持っていけ」 というアドバイスをうけました。なるほど名刺かと思って名刺をたくさんもっていきましたが、私にとっては、ほぼ皆様初対面の先生ばかりでしたので名刺が大活躍でした。さすが冨山先生 大変適切なアドバイスでした。

会場前方のお席には、神経学会の錚々たるメンバーの先生方が着席されており、つぎつぎ偉い先生がご挨拶をしておられます。個人的には「神経症候学」の平山恵造先生がものすごくお元気でびっくりいたしました。私は会場の末席のテーブルにつかせていただきましたが、周囲に知っている先生はまったくおらず、かなり人見知りな私としては、大変緊張する会でしたが、一緒にテーブルについた先生方が きさくにいろいろ話しかけていただき、なんとか2時間無事過ごすことができました。隣の先生はパーキンソン病がご専門の先生で、冨山先生の話題で結構もりあがってしまいました。ここでも冨山先生の威力を感じた次第です。しかし、きちんとした大人は、こういう席でなごやかに歓談できないとだめですね。これも来年以降の課題としたいです。

大宮には初めて行きましたが、川越がすぐ近くであったので、ちょっとよってきました。こじんまりとしたとてもよい街でした。(村上=鈴木)

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