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第11回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス(MDSJ)

11月 24th, 2017

2017年10月26日(木曜日)から28日(土曜日)にかけて東京都品川プリンスホテルで開催された第11回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス(MDSJ)に参加して参りました。当科からは上野達哉先生が「パーキンソン病患者の自動車運転事故の予測因子」、今智矢先生が「衝動制御障害を発症するパーキンソン病患者の特徴:後方視縦断的コホート研究、」、そして不肖私が「Shy-Drager症候群再考」の3演題を発表しました。また本学会の実行委員である冨山部長がDAT scanのPlenary lectureの座長を務めました。これらの活動を通じて本学会においての当科の存在意義を十分発揮できたものと思います。

最後に学会に参加しての感想を少々。どうしても、患者数、治療薬の種類、効果などから本学会がパーキンソン病関連の講演、演題に偏ってしまいがちなのが残念なところですが、個人的にはジストニアについての講演や、普段考えることもないATP1A3関連疾患についての講演が心に残りました。

また、ことしはJames Parkinson先生がパーキンソン病の原著とも言うべき「AN ESSAY on the SHAKING PALSY 」を著してからちょうど200年目の記念の年になります。本学会でも何か関連した講演が行われるかと期待していたのですが、特に何もなく(パーキンソン病の歴史的事項はこの学会に来る人にとっては基本だから取り上げるまでもない?)少し残念な気もしました。

来年は本学会が開催しているPD(パーキンソン病)ナース研修会が冨山部長をオーガナイザーに開催されることになりました。まだ詳細は未定ですが、神経難病の治療には今後ますます他職種連携が必要になっていくので、その点でも重要な会になると思います。

 

写真は聴衆を前に舞い上がっている小生

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