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18th International Congress of Parkinson’s Disease and Movement Disorders

7月 17th, 2014

6月8-12日にかけてスウェーデンのストックホルムで行われた18th International Congress of Parkinson’s Disease and Movement Disordersに冨山先生とともに参加してきました。ストックホルムは約10時間の飛行時間で到着し、当初予想していたよりも穏やかな気候で、当院のある青森県のような感じでした。丁度過ごしやすい季節であまり不自由なく過ごせました。物価が非常に高く、日本の1.5倍~2倍ぐらいの値段がしていて、うかつに手をだせません。食事は日本人にも味が合う料理が多く、スウェーデン風のミートボールがおいしく、いろいろなレストンで4回ぐらいは食べました(食べ過ぎか??)。ただ、ボリュームがあるものがでてくるため、うっかり注文のしすぎには注意、初日は注文しすぎてしまい・・・。12   さて、ここでこの学会について話題を変えますが、この学会は世界中からパーキンソン病関連の専門家らが集い行われる学会です。朝は8:00~夜は10:00までと非常に長丁場で、体力勝負のところがあります。基礎的な教育講演・一般公演などもありながらも、最近の論文の紹介やreview、臨床試験などの結果などもでていてこれからどういう方向に向かっているのかというこの領域での世界的な流れがみえる学会です。こういったことからも日本からもご高名な先生方が多数ご出席されていました。4   今回当院からは冨山先生と私が「Who is a good candidate for istradefylline?」、「Morphological changes in pyramidal tract-type neurons in the motor cortex of a rat model of levodopa-induced dyskinesia」という2演題を発表してきました。イストラデフィリンのほうは臨床研究について、私の出した演題はジスキネジアについての基礎研究になります。ポスター発表での質問で僕の発表時に、movement disorder誌に同じ様な写真がでていたが、これは何が違うのかという質問がありました。実は、これは当科の西嶌先生が今年発表したジスキネジアに関する学位論文のことをいっているのですが、冨山グループのジスキネジア研究について論文を見てくれている人が世界にもいるのだなあと改めて実感しました。ジスキネジアのセッションでも同じ論文が取り上げられていました(西嶌先生本当にお疲れ様でした)。   そして、最後にこの学会で一番盛り上がるのは何と言ってもMDS video challengeです。ここでは不随意運動を扱う専門家が各国から持ち寄った症例のプレゼンテーショを聞いて、コメントし最終的な診断を下すということを行います。かなりのレアケースがでているものもありましたが、診断に到達してしまうという専門家の思考過程が垣間みることができ、診断能力の違いに度肝を抜かれました。   長丁場の学会でしたが、いろいろと勉強になり、いろいろ刺激になりました。学会参加中の外来や病棟の担当をしていただきました当科の先生方本当にありがとうございました。これからも日々の臨床に精進していきたいと思います。

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