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Archive for 6月, 2012

16th International Congress of Parkinson’s Disease and Movement Disorders

6月 30th, 2012

アイルランド、ダブリンで開催された16th International Congress of Parkinson’s Disease and Movement Disordersに冨山先生と共に参加してきました。アイルランドは日本から片道13時間ほどかかる国で、日本と時差は8時間あります。現在アイルランドは青森市より寒く、本当に日が暮れて暗くなるのは夜の11時頃からで、朝の3時半過ぎには徐々に日が明けてきます(朝3時半というのは夜まで飲んでいたわけではなく?、時差の関係でそれぐらいに目が覚めてしまったからです)。会場までは冨山先生の選択ミス?のためか30分ぐらい徒歩でかかる場所に泊まることになりましたが、とてもおいしく、ボリュームのある朝食を出してくれるところでしたので、ちょうどいい運動といった感じで毎日歩いて出かけていました。

 

学会はダブリンのコンベンションセンターで6月17-21日に行われました。会場は学会の人数に比べると小さいといった印象で、ポスター会場は学会場の外にテントが張られる形で建てられていました。ポスターセッションでは当科からは2演題の発表で、ジスキネジアラットモデルを使用しての、大脳皮質運動野の可塑性について「Morphologic changes of dendritic spines in the motor cortex of a rat model of levodopa-induced dyskinesia」というタイトルで発表してきました(冨山先生は「Astroglial activation in the striatum of 6-OHDA lesioned rats with levodopa-induced dyskinesia」)。楽しみにしていたレクチャー形式の講演は、大体毎日の午後にあり、夜8時~11時まで開催されていました。とくに患者さんに来ていただいて行われたGround round、夜11時まで行われたビデオセッションは勉強になり、みたことがないような稀な疾患まで症例提示されていました。特に、海外のmovement disorder関連の疾患に関して専門に扱っている臨床医の診断レベルの高さに驚き、今後も精進していかなくてはならないと考えさせられました。最終日に行われたBlue Ribbon Highlightsに運良くポスターが選ばれることになり(ジスキネジアの専門のJose Obeso先生が選んでいたようですが)、冨山先生と共に驚いていました。

 

今回このような貴重な経験をさせていただき、医局員並びに弘前大学脳神経生理学講座の皆様方に感謝したいと思います。

 

上野 達哉

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