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Archive for 4月, 2011

部長日記 15ー新年度スタート

4月 25th, 2011

年度末の3月に襲った東日本大震災の後遺症のなか、新年度がスタートしました。直後の4月8日深夜には、大きな余震で青森県全域が停電となり、当科でも病院周辺在住の小生以下数名が即座に参集し、在宅呼吸管理中の3名のALS患者さんの搬入作業を行いました。外来・病棟スタッフもテキパキとした動きで緊急事態に即応し、短時間のうちに無事に搬入作業を終了しました。関係者の適切な対応に心から深謝いたします。また、当院では大震災発生当初から被災地に医療援助隊を継続派遣していますが、4月19日早朝、当科の冨山・三木両医師が3泊4日の予定で三陸被災地に向け出発しました(写真)。彼らの帰還後も当科からは今医師や西嶌医師が入れ替わりで被災地に出かける予定です。まだ余震が心配ですが、県病医療班の順調な援助活動を心から願うものです。

さて、昨年の県病神経内科は入院患者が600名を越え、収入も年間8億円になんなんとしております。僕達は収益を目指して働いているわけではありませんが、順調に社会貢献度が増していることの証としてあえてここに記載する次第です。今後も北日本における神経内科基幹施設としての働きが期待されているなか、米国Case Western Reserve大学臨床神経学教室での研修から帰国した木村珠喜Drが4月1日から実働メンバーに加わりました。木村先生にはパーキンソン病専門家としてだけではなく、米国で鍛えられた脳波判読の新風を吹き込んでくれるはずです。今年度も気持ちを新たに神経疾患と対峙し、治る神経内科を目指して成果を連携医療機関に還元すると共に、世界に向けて発信したいと思います。1

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三木先生が学位を取得しました

4月 22nd, 2011

平成23年3月23日、弘前大学大学院医学研究科を無事4年で卒業し、学位を頂くことができました。これも指導教授の若林孝一先生や当科部長馬場正之先生をはじめ多くの先生方のご指導やご配慮なくして決してありえませんでした。深く感謝いたします。

僕の学位論文はAccumulation of histone deacetylase 6, an aggresome-related protein, is specific to Lewy bodies and glial cytoplasmic inclusionで、パーキンソン病をはじめ様々な変性疾患60例の剖検脳における封入対形成についての研究です。Neuropathology誌にこれから掲載されます。

入学当初はこれからやっていけるのかオドオドしていましたが、当科にかつていらした西江信先生に『つべこべ言わず、まあ全て真似してください。何事も真似から始まりますよ、先生。』と助言してくださいました。そこで、僕は馬鹿正直なもんですから論旨の展開の仕方や英文のちょっとしたクセをはじめ、恥ずかしながらマーカーの色(オレンジの蛍光)まで真似しました。若林先生の意図や技術は、残念ながら僕の能力の問題で十分に伝わっていない可能性が高いですが、英語論文のイロハのイくらいは学べたのではないかと自負しています(大きくでましたが、今日だけは許してください。)。また、神経病理学に歴史を残した学者先生ともお話やお酒を飲む機会を沢山与えていただきました。さらに、パーキンソン病の病理学者として高名なBraak先生からのお手紙も頂くことができ、僕の宝物です(いきなりお手紙が送られてきて、何かの怪しい勧誘かと思い、捨てそうになったのですが、開けてびっくりでした。捨てなくてよかったです。)。そして、実際論文を書いたり学会発表を沢山する事を通して、物事を鵜呑みにせず、いい意味で批判的にみる習慣をつけることができたのは何よりの収穫だと思っています。

お陰様でこの4年間で9本の英語論文を書く事ができました(といっても3本はまだ査読中ですが)。これからも積極的に、そして度重なるrejectや心無いrejectの文章に心折れる事なく論文を書き続け、神経内科学や神経病理学を真摯に勉強していきたいと思います。本当にありがとうございました。(三木)

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論文発表 -神経内科―

4月 4th, 2011

羽賀先生の症例報告が掲載されました。
手根管症候群にみられた二峰性感覚電位
羽賀理恵 鈴木千恵子 馬場正之 神経内科 74 :321-323, 2011

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青森けんみん公開講座

4月 2nd, 2011

下記の要領で、脳卒中に関する、公開講座を開催します。一般の方を対象としており、

入場は無料です。たくさんの方の御参加をおまちしております。

 

「1分がわける あなたの運命 脳卒中」

日時 2011年4月9日 13時30分~15時(12時30分会場)

場所: 青森市民ホール(青森市)

プログラム: 

1.こんな症状がでた時には脳卒中?  青森県立中央病院 脳卒中ユニット部長 冨山誠彦

2.出血性脳卒中のお話  青森県立中央病院 脳神経外科 部長 佐々木達也CVV019

                                                             

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