Archive

Archive for the ‘診療日記’ Category

後期臨床研修医の募集がはじまりました

10月 15th, 2017

10月に入り、来年度の後期臨床研修医の募集がはじまりました。当院でも、後期臨床研修医を絶賛募集中です。募集要項は、青森県立中央病院ホームページhttp://aomori-kenbyo.jp/ 採用情報でご覧ください。

後期研修医にかぎらず、当神経内科で私たちと一緒に働いてくれる方を随時募集しています。ご興味のある方のご連絡をお待ちしています。

Author: Categories: 診療日記 Tags:

新人来る。入局決定!

9月 11th, 2017

当院研修医2年目の引地先生が、来年度から、当神経内科で一緒に働いてくれることになりました!冨山部長とがっちり握手して記念撮影です。これから一緒にがんばっていきましょう。

当科ではまだまだ新しい人材を絶賛募集中です。ご興味のあるかたは、ご連絡ください。

Author: Categories: 診療日記 Tags:

第43回神経内科専門医試験体験記

8月 4th, 2017

当神経内科の船水先生が無事 神経内科専門医試験に合格しました!おめでとうございます。船水先生から合格体験記がとどきました。

 

非常に厳しい戦いでしたが、何とか専門医試験に合格することができました。これから試験を受けられる方向けに、専門医試験を受験して思ったことを書いてみます。

2017年1月 試験を受ける覚悟を決める。(ここが一番重要)神経内科の専門医は内科系専門医の中でも特に難しいと聞いており、ずっと物怖じしていましたが周りからのプレッシャーとついに後輩が受けるとの無言の圧力があり、ついに受験の意思を(半ば受動的に)きめました。

2月 神経領域のカテゴリー別に症例サマリー10例を作成。当科では急性期疾患、慢性器疾患を広く受け持たせてもらえるので症例選びにはさほど困りませんでした。しかし神経内科になりたてのときに受け持った症例などもあったので記憶を呼び起こしてカルテを確認しながら記載。上司の西嶌、冨山先生にチェックしていただき赤ペンで修正だらけになったのを手直しし何とか仕上げました。

3月 勉強開始。まずは過去問をとにかくやってみる。・・・予想していたものの全く持って解けず。先輩方から解けないよーとは聞いていたもののほんとに全く解けない。まず問題文の意味も分からないレベル。本当に日本語かと疑うほど(実際横文字は多いのだが)。過去問解く→絶望→現実逃避→過去問の絶望スパイラル。仮にも臨床医を数年やっているのにもかかわらずこれほど解けないことに情けなくなる。しかし臨床とテストは別物!と自分に言い聞かせ、周りからの励ましを受けながら解き進めました。一次試験は必修、臨床、一般とカテゴライズされているため、まだ比較的わかる必修をとりあえず3年分やり、その後臨床、一般と解いていきました。臨床はやはり普段の実臨床の分とっかかりがあるのですが、不勉強は私には基礎知識を問われる一般が一番きつかったです。そして私の受験に合わせるかのように神経学会公認の問題集(青本)が出てくれましたのでこれを購入し何週かしました。問題量はかなり少ないのですが問題の次のページに解説がしっかり書かれているのでそれを読み、追加で調べたいと思った問題の疾患の情報を調べルーズリーフに書き込んでいきました。青本の後にさらに過去5年分の過去問を解き、試験直前にもう一度青本で自分がミスった問題を見直す、というスタイルで過ごしました。以前受けた先輩には「神経内科ハンドブックを2回くらい通読しないと落ちるよ」と言われており俺もやろうと数ページ読んですぐに俺には無理!と素直に諦めました。その間に月1回くらい埼玉在住の後輩と東京で勉強したのですが、お互いの刺激になり下がり気味のモチベーションの賦活が得られるのでかなり良かったです。よって誰かほかの人と一緒に受けるのを強くお勧めします。

6月 一次試験受ける。会場は東大駒場キャンパス。周りはみんなじゃがいもに見えるよう自己暗示。試験時間を計りながらの勉強はしてなかったので時間配分が心配でしたが急ぎ目でやって充分見直しに時間が取れるくらいでした。必修は体感で8割は行けたかと思うくらいの難度でした。一般、臨床はうーん、5割は行けたかなーくらいでしたが初見殺しと思うような手も足も出ない問題もいくつかありました。臨床は大門に小門がいくつかという形式なので何の疾患かすらわからないとかなり焦りますが気持ちを切り替え取れる問題を取る、という心意気が重要な気がします。青本で見たのがそっくりそのまま出ている問題も数例あったのでやはり青本重要です。その他も過去問と症例は似ているが設問内容が違うという問題も結構あり、症例についての細かい脇の情報をしっかり覚えることが重要です。神経梅毒で治療直後に症状が一時的に悪くなる現象を何というか・・・(Jarisch-Herxheimer反応)など治療や予後だけ勉強していると見逃してしまうことも聞かれました。その他病理標本が提示されこのスケールバーは何マイクロメートルかなんていう試験的な問題も出されていました。

 

試験一週間後には試験結果が郵送されます。とりあえず安堵し1週間は何も勉強しないと誓う。その後二次試験に向けて診察手技、異常歩行の練習などをする。ネットで検索すると二次試験でどういうことを聞かれるかなどをブログで書いてくれている先輩方がおりそれも参考にしました。しかし基本的に対策が取れないので普段の臨床業務を普段通りやることが「場馴れ感」を演出するうえで重要と思います。

 

7月初旬、二次試験。場所は都市センターホテル。会場に少し早目について受付を済ませ本を読んだり診察道具の確認をする。(眼底鏡が半分壊れており焦って修理しました)診察手技20分、サマリー査問20分の計40分ですが質問に答えているとあっという間に時間は過ぎますので長くは感じません。部屋は10部屋以上に分かれておりその部屋にいる先生方もローテーションで変わるようなので完全に運です。私は幸運にもどちらの先生もfriendlyな方々で救われました。手技の方ではまずパーキンソン病の歩き方やってみてと言われ実演。丸薬丸め運動、前傾姿勢、小刻み、突進歩行などをオーバー気味にやったところよほどオーバーだったのかYahr1ではどうなる?と追加質問が飛びました。アームスイングの左右差だけがあり歩行障害が目立たないと答えましたがたぶん模範解答は「片側にしか症状がみられない」というのが正解と後で思いました。その後脳卒中の神経診察、NIHSSのつけ方(上肢10秒、下肢5秒挙上など)を口頭で説明、ヒステリーの鑑別の仕方などが聞かれもう一人の先生に交代。C7根障害が疑われる患者の所見はと聞かれやべーなと思いながらBTRとTTRの違いなどを説明しましたが腕橈骨筋障害の有無を聞きたかったようです。十分に答えられませんでしたが「ふざけんな!」という感じではなく答えに誘導してくれるような感じでした。

 

サマリー査問の方はまず経験症例で特に目立って多いもの(私の場合はパーキンソン病)について質問。ウェアリングオフ出現時の対策など。前日にガイドライン読んでおいたのでよっしゃと思いました。次に筋生検の症例でどんな疾患が疑われる人にやったの?(ホントにやっているのかの確認でしょう)NMOとMSの違いは?髄液所見、オリゴクローナルバンド、3椎体以上にまたがる縦長の病変と答えるとじゃあaxialでの違いはと聞かれドキッ!(半ば感で)左右差が出にくいと答えるとそうだよね、中心管付近の病変だよねとうまく誘導してくださいました。ありがとう先生。他認知症の鑑別の仕方、DLBのSPECTで見られる異常など。あまりサマリーの内容に触れるような質問はなかったのですが各先生による差もあると思います。ウェアリングオフ時の対策は自分でもドヤ顔できるくらい完璧に答えられたので「おうさすが」的なリアクションでしたが他は答えても全然正解、というリアクションではなく淡々と次の質問に移行するので自分の答えで満足されたのかどうか推し量れません。たぶんため息などが聞かれなければ大丈夫なんだと思います。

 

十分に答えられなかったことも2割くらいあったので若干不安でしたが無事合格通知を1週間後に頂きました。

 

長々書きましたが総評としては普段自分が見ていない疾患についても勉強する機会を得られること、このままじゃお前神経内科医としてヘボすぎるぞと再確認できることから受験は有用であると思います。正直勉強はわからないことだらけでキツイですが達成感はあります。以上、これから受けられる方に少しでも参考になれば幸いです。(船水記)

 

Author: Categories: 診療日記 Tags:

後期研修医、夏期実習生募集

7月 30th, 2017

青森県立中央病院神経内科では、後期研修医および、神経内科医師を募集しています。当科は青森県内で最大の規模で、慢性疾患から急性疾患まで、幅広い疾患の診療にあたっています。興味のある分野で専門性をのばしていくことが可能です。また社会人学生として、弘前大学で学位を取得することも可能です。神経内科専門医 総合内科専門医などの資格取得も責任をもって指導いたします。

青森県内は、神経内科医が大変不足しています。後期研修医だけではなく、青森県で 神経内科医として働いてみたい方、当科では人材を随時募集中です。

ご興味のある方は、当科までご連絡ください。

また例年のように、夏期実習生も募集しています。見学など大歓迎です。

Author: Categories: 診療日記 Tags:

青森けんみん公開講座ー脳卒中ー

4月 13th, 2017

4月23日 脳卒中のけんみん公開講座が開催されます。皆様ふるってご参加ください。入場無料です。

Author: Categories: 診療日記 Tags:

新メンバーです

4月 9th, 2017

春になって、脳神経センターに、新しいメンバーを迎えました。皆様よろしくおねがいいたします。

 

Author: Categories: 診療日記 Tags:

ファン故障!

2月 27th, 2017

先週はじめに講演のために東京に出かけ、講師控室でパワーポイントを試写中に、突然「ファンが不調です! 性能を十分発揮できない可能性があります!」との警告が画面に現れました。「え~っ」とビックリ仰天。冷却ファンが止まってPCの底がどんどん熱くなってくる中、慌てて講演データをUSBメモリーにコピーして、会場のPCで講演を無事終了した次第でした。病院に帰って直ぐに新しいPC購入の手続きをしましたが、公費購入では新PCが手元に来るまで日時がかかる(泣)。その間は何としても現PCに頑張ってもらわないと! そこで「今日の治療指針」の上においたPCの下からミニ扇風機による送風を試みました! (写真)こんな応急処置で我がヨタリPCは何とか無事に動いてます~が、いつご昇天なさるのかは神のみぞ知る。早く来い来い、新PC~。(2/24,ババ記)

Author: Categories: 診療日記 Tags:

県民公開講座開催しますーてんかんー

2月 17th, 2017

てんかんに関する県民公開講座を開催します。ご興味のある方はぜひおこしください。

Author: Categories: 診療日記 Tags:

院内クリスマスコンサート

12月 13th, 2016

212月15日木曜日 午後6時30分から院内クリスマスコンサートが開催されます。今年も当神経内科の 馬場先生 上野先生が出演します!皆様ふるってご参加ください。

Author: Categories: 診療日記 Tags:

平成28年度自治体病院・診療所職員研究等顕彰 西嶌先生が表彰されました

11月 15th, 2016

平成28年度自治体病院・診療所職員研究等顕彰に臨床医学部門で選ばれました。11月11日に賞状と記念品の授与式があり、研究内容を発表させていただきました。受賞対象となった論文は以下のものです。

 

 

題名:Effect of educational television commercial on pre-hospital delay in patients with ischemic stroke (虚血性脳卒中患者の発症から来院までにかかる時間の短縮に対する市民教育のためのテレビコマーシャルの効果)

掲載雑誌:Neurological Sciences 37巻 105~109ページ (2016年1月号)

筆頭著者:西嶌春生

共同研究者:今智矢、上野達哉、羽賀理恵、山﨑啓史、八木橋恵、船水章央、新井陽、鈴木千恵子、布村仁一、馬場正之、冨山誠彦

dscn4941

当科には2010年度~2013年度の4年間で約1200人の急性期虚血性脳卒中患者の入院がありましたが、そのデータを青森県の脳卒中教育テレビコマーシャル放映と関連付けて解析した論文です。得られた知見を今後の脳卒中診療や脳卒中市民教育に役立てていきたいと思います。検査、治療等に関わった当院の多くの皆様、また急性期治療終了後の入院管理、回復期リハビリテーションをお願いした他病院の諸先生方、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を大変光栄に存じますが、授賞式では近年この研究顕彰への応募数が少なくさびしいとのお話がありました。皆様お忙しい中と存じますが来年度は是非ふるってご応募お願いします。私も臨床に役立つような研究をしてまた応募できるよう努力していきたいと思います。

本研究顕彰では、青森県立中央病院から放射線部門で泊公之先生、看護部門で山崎喜子先生、薬剤部門で平野龍一先生も受賞されました。どのご研究も臨床に直接役立つ内容で大変感銘を受けました。今後のご活躍も期待しております。この度はおめでとうございました。

 

 

(西嶌 記)

 

Author: Categories: 研究日記, 診療日記 Tags: